このプランのポイント

地中海最大の島「シチリア」と地中海のヘソといわれる島「マルタ」。どちらも地中海に浮かぶ人気の島である。温暖な気候である地中海方面は春から夏がベストシーズンとなります。
シチリアもマルタも、どちらも歴史と文化が溢れ、世界遺産が点在しています。過去から大切に伝承されているそんな文化に、サ マーリゾート気分を満喫しながら触れられるこの環境は、歴史や文化が苦手な人でも、今まで以上に身近に気軽にお楽しみいただけるスポットです。
イタリア最大の島シチリアでは、アラブやノルマンなど異文化の入り交じった興味深い文化が創造された街パレルモとシチリア隋一の人気リゾート地タオルミーナの2都市を訪れます。
 シチリア、パレルモには日本を出た日に到着し、時間が有効に使えるシチリア旅行となります。九州ほどの大きさの海に囲まれた島で、豊富な魚介料理、海の幸に恵まれた食事がまた自然食、健康志向のあなたにピッタリ。
タオルミーナ３連泊は、グランブルー・紺碧の海、パステルカラーの家並み、シチリア、タオルミーナ、 グランブルーの休日を楽しめるプランになっています。
自然の恵みが溢れ、オレンジやレモン、真っ赤なトマトがいっぱいの太陽を浴びて実り、美しい地中海の海岸線に囲まれた地中海最大の島、シチリア。秋から冬にかけてのシチリアは、情熱の太陽に、雲ひとつない青空に、グランブルーの海・・・とまではいかないものの、温暖で冬の観光には適しています。
シチリアは世界遺産の宝庫。シラクーサの考古学地区にはほぼ原形を保ったギリシャ円形劇場があります。ラグーサ、ノート、モディカのバロック様式の建築群もまた目を見張るばかりです。

シチリア、パレルモ、ドゥオーモ大聖堂。イタリア世界遺産

パレルモのマッシモ劇場。映画ゴッドファーザー第3部で舞台になったことでも知られる。

パレルモはシチリア第一の都市で魚介も豊富なマーケットが賑わい楽しめる。

シチリア、パレルモ、ノルマン王宮イタリア世界遺産

シチリア、モンレーアレからみるパレルモの全景。パレルモは黄金の盆地と呼ばれた肥沃の地
Parelmo= Conca d’Oro veduta da Monreale

シチリア島パレルモモンレーアレドゥオーモ。世界遺産

シチリア島パレルモモンレーアレドゥオーモ。世界遺産

次は、シラクーサへ。オルティージア島、バロック様式の世界遺産ドゥオーモとその広場、壮大なギリシャ円形劇場、国立考古学博物館があるシラクーサはここ見どころがいっぱい。カルタジローネやピアッツァ・アルメリーナへの観光ベースともなり、シチリア観光の重要ポイントの一つと言えます。

シチリア、シラクーサ、ドゥオーモ広場。映画「マレーナ」の舞台にもなった。イタリア世界遺産。

シチリア、シラクーサ、市場では威勢のいいお兄さんが、新鮮魚介をたくさん並べて売っていた。発声法は日本と同じでおもしろかった。

シチリア、シラクーサ、市場ではマグロがどーんと豪快に切り分けられ、並んでいた。

シチリア、シラクーサギリシャ円形劇場。ネアポリ考古学地区。南イタリア世界遺産。

シチリア、ノート。世界遺産ドゥオーモ大聖堂。左右に鐘楼のあるバロック様式の建築

ラグーサの印象はバロック様式の町です。これはノート渓谷一帯が１６９３年の大地震で破壊され、再建された町だからです。ラグーサには新市街スーペリオーレと古代からあったイブラ地区に再建されたインフェリオーレがあります。ラグーサスーペリオーレからの眺め はきっとあなたを虜にすることでしょう。

シチリア、タオルミーナ。グランブルーの海。

タオルミーナ、5つ星ホテルグランドホテルティーメオはギリシャ円形劇場のちかくです。

シチリア、タオルミーナ。色鮮やかな緒シチリアの陶器をお土産にしてはいかがでしょう

イタリアはどこへ行ってもドルチェがおいしいが、シチリアにも色々なドルチェが楽しめる。期待度120%

マルタは城壁に周囲を囲まれた昔の景観が色濃く残る街並みで、首都ヴァレッタは、街そのものが1980年には世界遺産に登録されました。マルタ本島は、ヴァレッタの他、海岸線の近代都市スリーマ、古都イムディーナ、入り江のリゾート地サンジュリアン等々いくつかの地域に分かれている。どこも独自の特色をもっていて、時代も雰囲気も異なる姿を見せてくれます。

マルタ共和国、ゴゾ島へ渡る船にも乗ってみましょう。

マルタ島もヴァレッタ市街そのものが世界遺産に登録されている。ヴァレッタの街全体を高い城壁で囲み砦にしてしまった。

イタリアとマルタ、2つの共和国。同じ地中海の海に浮かぶ２つの島。それぞれの異なった魅力、習慣、姿を見比べながら満喫してみましょう。