マテーラ・洞窟遺跡=I Sassi di Matera
マテーラ、サッシ=洞窟住居と洞窟教会公園
マテーラ、サッシ=洞窟住居と洞窟教会公園。 南イタリア、バジリカータ州世界遺産
マテーラ、サッシ洞窟住居=I Sassi di Matera は1993年、世界遺産に登録された。
バジリカータ州に属しバーリから65km。ナポリへ250kmの距離にある。

南イタリア、マテーラ、サッシ・洞窟住居。バジリカータ州、南イタリア世界遺産。
マテーラには新石器時代以前から自然の洞窟に人間が住み暮らしていたが、 次第に自ずからの手で洞窟を掘り進み規模の大きい住居にしていったと言われる。

南イタリア、マテーラ、サッシ・洞窟住居。バジリカータ州、南イタリア世界遺産。
8世紀以降ギリシャから修道僧たちがイスラム教徒の迫害を逃れて、ここマテーラ の洞窟に隠れ住み多くの洞窟教会を建設した。トルコ、スペインにも洞窟住居があるが、マテーラの規模は世界一である。

南イタリア、マテーラ、新市街。バジリカータ州、南イタリア世界遺産。

南イタリア、マテーラ、サッシ・洞窟住居。バジリカータ州、南イタリア世界遺産。

洞窟と言ってもエアコン付きの快洞窟と言ってもエアコン付きの快洞窟と言ってもエアコン付きの快適空間。ハネムーンでも思い出深い旅行となると思います。

マテーラには洞窟ホテルも開業しました。 気軽に洞窟津生活気分を味わえるのが楽しいです
マテーラは第二次大戦前後には行政により、貧しく不衛生な土地として移住させられ、人々はこの傾斜地のサッシから上の平坦な部分へ市街を造り移住するようになった。
人の住まなくなったサッシは廃墟と化し捨て去られたが、1970年代になるとようやく都市再生の動きも生まれるようになってきた。独自の遺構として注目されるようになり、1993年世界遺産となったマテーラは徐々に町の再生の機運が高まり注目をあつめるようにもなった。
周辺の見どころ
- 洞窟住居跡
- 洞窟教会公園
- マテーラ市街
- アルベロベッロ
- カステッラーナグロッタ
- カステル・デル・モンテ
- レッチェ
- マルティナフランカ
- マリーナ・ディ・レウカ
- オストゥーニ

まず最もお馴染みのアルベロベッロ。白い三角屋根のトゥルッリが並びまるでおとぎの国のようです。最後の訪問都市はプーリアの州都バーリ。ここを基点に八角形の不思議な形をした世界遺産カステル・デル・モンテや自然が作り出した芸術カステッラーナ・グロッテの洞窟をオプションでお楽しみいただけます。

カステル・デル・モンテ、南イタリア・プーリア州世界遺産。13世紀神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世が建てた謎の城
特産品・食事
- 南イタリアは赤白ワインの名産地
- パスタ、カルボナーラ、アラマトリチャーナ
- サルティンボッカ
- 子羊のアバッキオ、ウサギ、イノシシ料理もおいしい。
- オリーヴオイル
- リモンチェッロ
- カルチョーフィ(朝鮮アザミ)/li>
日本からのアクセス
ローマまたはミラノ乗り継ぎでバーリまでその日のうちに到着できる
個人旅行
バーリからマテーラへ移動するのが便利だろう。
アルベロベッロ、オストゥーニ、レッチェなどプーリア旅行で回る。
あるいはナポリポンペイ、アマルフィ海岸などの滞在と組み合わせる。
バジリカータ州にはマテーラがあるがその隣にはプーリア州があるので、アルベロベッロや
カステル・デル・モンテなどの世界遺産カステッラーナグロッタやレッチェ、バーリ、オストゥーニなどの見どころを旅行するとよいだろう。
ナポリをゲートウェイにして南イタリア旅行、アマルフィ海岸とプーリアやマテーラ、バーリなどを10日間ほど滞在して回るのもよいかもしれなし。いずれにしても太陽のある時期に行きたい。