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イタリア世界遺産・街歩き情報

ナポリ歴史地区=Napoli Centro Storico

南イタリア - 世界遺産・街歩き情報

ナポリ歴史地区=Centro storico di Napoli

ナポリ歴史地区Centro storico di Napoli。カンパーニャ州、ナポリ県。南イタリア世界遺産。ナポリ歴史地区= Centro storico di Napoli は1995年世界遺産に登録された。
ナポリからエルコラーノへ11km。ポンペイへ29km。アマルフィへ70km。サレルノへ55km。ローマからは220kmの距離にある。ナポリはイタリア第3の都市、人口約110万人。守護聖人は聖ジェンナーロ。第一の都市はローマ。第二はミラノ。
ナポリの語源はギリシャ語のネアポリス=新しい町。現在のナポリに建設された ギリシャ植民都市パルテノペの近くに、新たにアテネ人により造られた町の意味。紀元前9世紀まで遡るギリシャ植民都市は、ティレニア海の鉱物資源を運ぶ中継地として建設された。ナポリの都市がその上に築かれたため、ギリシャ遺跡はあまり残っていないが、ポッツオーリに行けばまだその遺構を見ることができる。
西暦79年8月24日。ポンペイとエルコラーノはヴェスーヴィオ火山の大噴火により6~7㍍もの火山灰、火山礫で埋もれ町は壊滅し、住人の殆どが死んでしまった。
エルコラーノは火山泥と溶岩流で、深いところでは25㍍も地下に覆い隠されたため住居跡も数多くの品々もっ密閉状態でゆっくりと石化し形がそのままに残っている。幸いなことにナポリはこのとき噴火の被害を受けずに済んだ。
紀元前326年にはローマの植民地となり、帝国崩壊後も近代まで公国の首都となった。ルマンのナポリ王国の首都としてホーエンシュタウフェン家・フリードリッヒ2世が。1266年アンジュー家のシャルル国王。1442年アラゴン家のアルフォンソ国王に。1734年にはブルボン王家の支配下に入り、1860年イタリアが統一されるまで続いた。

ナポリの見どころ

  • 国立考古学博物館
  • カステル・ヌオーヴォ
  • 王宮
  • サン・マルテイーノ修道院と美術館
  • サンカルロ劇場:1737年こけら落とし
  • ウンベルト一世のアーケード:19世紀
ナポリパノラマ観光バスでナポリの街を一回りすると感じがつかめるかもしれない

ナポリパノラマ観光バスでナポリの街を一回りすると感じがつかめるかもしれない

南イタリア世界遺産・ナポリ歴史地区、カステル・ヌオーヴォ。新しい城の意。裏側がナポリ港になっている。

南イタリア世界遺産・ナポリ歴史地区、カステル・ヌオーヴォ。新しい城の意。裏側がナポリ港になっている。

ナポリ。サンタ・ルチア港の大理石の門。朝焼けのナポリ湾とヴェスーヴィオ。南イタリア世界遺産。

ナポリ。サンタ・ルチア港の大理石の門。朝焼けのナポリ湾とヴェスーヴィオ。南イタリア世界遺産。

世界遺産ナポリ歴史地区、サンタキアラ教会の中庭。

世界遺産ナポリ歴史地区、サンタキアラ教会の中庭。

ナポリ歴史地区、カステル・オーヴォ。卵城の意。南イタリア世界遺産。

ナポリ歴史地区、カステル・オーヴォ。卵城の意。南イタリア世界遺産。

ナポリ街歩き注意事項

観光・買い物に出る際の注意!大金は持ち歩かない。高価なものは身につけない。暗い夜道の一人歩きをしない。話しかける他人簡単に信用しない。見知らぬ人に飲み物を誘われても口にしない。

ナポリっ子=ナポレターノの生活ぶりはスパッカナポリなどを見るとよい。治安がよくない泥棒が多いと心配だが、1994年サミット以来警備が強化され、しっかり用心さえすれば、安全度は世界中の大都市並になった。ゴミ問題が日本でも報道され、ナポリの町はゴミの山かと想像するようだが、それは近郊の町の話で、観光客が目にする中心街にはゴミの山は見かけない。ナポリにとって観光収入は貴重な財源だからそのあたりはちゃんとしている。

周辺の見どころ

  • カプリ島
  • アマルフィ海岸
  • ポンペイ遺跡
  • エルコラーノ遺跡
  • カゼルタ王宮庭園
  • ラヴェッロ、サンパンタローネのドゥオーモ、サンジョヴァンニ・デル・トーロ
ナポリ港。ここからカプリ島やイスキア島へ渡る船が出る

ナポリ港。ここからカプリ島やイスキア島へ渡る船が出る

イタリア、ナポリからカプリ島へ渡る高速船

イタリア、ナポリからカプリ島へ渡る高速船

カプリ島青の洞窟

カプリ島青の洞窟

イタリアカプリ島ヴィラサンミケーレ

The Story of San Micheleの著者アクセルムンテの別荘、カプリ島の海岸やマリーナグランデが見下ろせる絶景の庭園がある。沖にはソレント半島のカンパネッラ岬もみえる。是非行ってみたいスポットだ。夏はカプリ島へ頻繁に船が出ているので、アマルフィ海岸の町からもカプリ島へ渡ることができます。上の写真画面左上に見えるのがカプリ島から見るソレント半島です。

世界遺産ポンペイ遺跡

ポンペイ。ヴェスーヴィオ火山の噴火で埋もれた町は掘り起こされ多くの観光客が訪れている。

イタリア世界遺産ポンペイ遺跡

世界遺産•エルコラーノ遺跡。後に見えるのがヴェスーヴィオ山。

世界遺産•エルコラーノ遺跡。後に見えるのがヴェスーヴィオ山。

世界遺産•エルコラーノ遺跡

ポンペイが商業で栄えた町なら、エルコラーノは裕福なローマ人の別荘地であった。エルコラーノは火山泥と溶岩流で、深いところでは25㍍も地下に覆い隠されたため、住居も数多くの品々も密閉状態でゆっくりと石化し形がそのままに残っている。

世界遺産•エルコラーノ遺跡

世界遺産エルコラーノは裕福なローマ人の別荘地であった。

特産品・食事

  • ピッザナポリターナ
  • ピッザマルゲリータ
  • ワイン、コスタ・ダマルフィDOC
  • リモンチェッロ
  • チェターラ、赤マグロ
  • オリーヴオイル

日本からアクセス

日本からローマ経由でナポリに入り、その日のうちにナポリに乗り継ぐのが便利。

アマルフィ海岸の世界遺産と観光

中世に栄えた海洋国家アマルフィは海からの侵略に備え多くの
要塞を築いた。 それらは今でもアマルフィ海岸のあちこちで見ることができる
アマルフィ海岸へのゲートウェイはナポリです。 ナポリとアマルフィ海岸の町とポンペイやカゼルタを組み合わせると効率よくカンパーニャ州の見どころを回れます

世界遺産アマルフィ海岸。アマルフィの街の中心にあるドゥオーモ

世界遺産アマルフィ海岸。アマルフィの街の中心にあるドゥオーモ

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