ローマ歴史地区世界遺産=Roma
ローマ歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂=Roma
永遠の都ローマ、イタリアの首都にカトリック総本山ヴァチカン市国もあります。
ローマ歴史地区、イタリアの首都、ラッツイオ州、ローマ県。ローマ歴史地区=Centro storico di Roma,le Proprieta della Santa Sede che godono dei diritti di extraterritorialita,e San Paolo Fuori le Mura は1980年、世界遺産に登録された。
ローマ はイタリア首都。フィレンツェへ280km。ナポリへ220km。ヴェネツィアへ530km。ローマの神話によると紀元前8世紀オオカミに育てられた双子の兄弟ロムスとレムスによるとされる。都市国家としてのローマは紀元前7世紀後半から6世紀にかけて成立。
ローマ建国以前はローマより古くエトルスキの時代に求められるという。3000年以上に及ぶ歴史が重層して現在のローマの町を造り上げてきたといえる。
世界遺産となったローマ歴史地区は古代ローマ帝国の首都紀元前からの町としてシーザーやアウグストスの時を経て地中海世界にパックスロマーナの時代を築いた。
コロッセオやフォロ・ロマーノ、カラカラ浴場などのローマ時代の遺跡群が町中にあり、二千年以上前に建てられたパンテオンのような建物が、いまでもルネッサンスの画家ラファエロの墓稜になっているというような不思議な場所がローマなのだ。

映画「ローマの休日」の舞台となった誰もが憧れる華やかなスペイン広場。

ローマ、ヴァチカン、サンピエトロ広場とサンピエトロ寺院。イタリア世界遺産
コロッセオやフォロ・ロマーノ、カラカラ浴場などのローマ時代の遺跡群が町中にあり、二千年以上前に建てられたパンテオンのような建物が、いまでもルネッサンスの画家ラファエロの墓稜になっているというような不思議な場所がローマなのだ。

ローマ、パンテオン、現存するローマ時代最古の建物。そのまま都市の空間にある不思議さ。イタリア世界遺産

ローマ、パンテオン、現存するローマ時代最古の建物。そのまま都市の空間にある不思議さ。イタリア世界遺産
ローマ帝国東西分裂後も東ローマ帝国の首都であり、中世はカトリックの総本山教皇のローマとして、イタリア統一の10年後1826年にはイタリア王国首都となった。 歴史が現代生活の隅々まで生きているローマは永遠の都というにふさわしい。

ローマ、フォロ・ロマーノ、ローマ時代の遺跡、イタリア世界遺産
スペイン階段付近は中世以降スペイン人やドイツ人等外国人がおおく居住していた。いまでも、ローマっ子と観光客があふれショッピングに散策にと賑わっている。遺跡だけではなくルネッサンス以降のバロック、ゴシック様式の建築も多い。カトリックの総本山ヴァチカン市国やサンピエトロ寺院も外すわけにはいかないろう。ローマ滞在中は歴史の流れと暮らすローマ人たちに出会い感動するはずである。

映画「ローマの休日」の舞台となった誰もが憧れる華やかなスペイン広場。
ローマの見どころ 地域別
- コロッセオ/コスタンティヌス凱旋門/フォロ・ロマーノ/カンピドリオの丘
- サンピエトロ寺院/ヴァチカン博物館/サンタンジェロ城
- スペイン階段/ポポロ広場/ボルゲーゼ公園と美術館
- トレヴィの泉/バルベリーニ広場
- パンテオン/ナヴォーナ広場/ヴェネツィア広場
- テルミニ駅/共和国広場/ローマ国立博物館
- オスティア・アンテイーカ(ローマ時代の港オスティア遺跡)
- ティヴォリ庭園

コロッセオ、コロッシアム、イタリア世界遺産・ローマ歴史地区

カラカラ浴場、ローマ。イタリア世界遺産、古代ローマ人はお風呂が大好きでこんな大浴場を
買い物・ウインドウ・ショッピング
- ヴィア・コンドッティ通り
- ヴィア・ナツィオナーレ通り
- ヴィア・ヴェネト通り
特産品・食事
- ローマは白ワインの名産地。
- パスタ、カルボナーラ、アラマトリチャーナ
- サルティンボッカ
- 子羊のアバッキオ
- ウサギ、イノシシ料理
- カルチョーフィ(朝鮮アザミ)
- オスティアやフィウミチーノには魚介レストランが多い
数々の映画の舞台になっているローマ
- 「ローマの休日」オードリーヘップバーンとグレゴリーペック共演
- フェリーニの「甘い生活・Dolce Vita」マルチェロマストロヤンニとアニタエクバーグ
- 「終着駅」
- 「フェリーニのローマ」
- 「ベンハー」
- 「グラディエーター」
日本からのアクセス
ローマまで直行便がありその日のうちに到着できる。パリやウイーンなどを経由便も就航している。
個人旅行
歴史、美術、建築等に旅の目的があるならローマは何日いても足りないほど。 一般的にはフィレンツェやヴェネツィアなどの周遊旅行にするかウンブリアのペルージア、アッシジなどと組み合わせた旅行にするのがお勧め。
ローマに4泊、その後フィレンツェ3泊ほどして、ヴェネツィアに2泊の11日間が理想的。時間が取れない場合はそれぞれの都市を短くしてもこの三大都市は回てみたいものである。
三千年の歴史が現代生活の隅々まで生きているローマ。永遠の都というにふさわしい。カトリックの総本山ヴァチカン市国やサンピエトロ寺院も外すわけににはいかないだろう。
イタリアの首都ローマならどの都市にもアクセスが便利。
- ナポリ
- フィレンツェ
- アッシジ
- ヴェネツィア
- ピサ
- ジェノヴァ
- パレルモ
- ピサ
- サンジミニャーノ

フィレンツェ歴史地区。イタリア世界遺産。ミケランジェロの丘からの眺め
切り立った断崖を背にしたに建物は海に面したテラスを
もつものが多く、日がな眺めていても飽きることがない。
カプリ島やアマルフィ海岸の世界遺産と観光
カプリ島やアマルフィ海岸へのゲートウェイはナポリです。 ローマとナポリとアマルフィ海岸の町を組み合わせると 効率よく見どころを回れます。

The Story of San Micheleの著者アクセルムンテの別荘、カプリ島の海岸やマリーナグランデが見下ろせる絶景の庭園がある。沖にはソレント半島のカンパネッラ岬もみえる。是非行ってみたいスポットだ。
夏はカプリ島へも頻繁に船が出ているので、アマルフィ海岸の町からもカプリ島へ渡ることができます。上の写真画面左上に見えるのがカプリ島から見るソレント半島です。